みんみん投資×読書×Tech

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政治・経済

【読書】「日本銀行 我が国に迫る危機 」を読んだ

なぜ、日銀が異次元緩和を辞めないのか、わかりやすく書いています。 本当の理由は、インフレ税による債務圧縮だろうと思っていましたが、もっと深刻で金利を上げると日銀が債務超過になるので、金利を上げたくても上げられないられないことが書いています。…

【読書】「がんばっているのになぜ僕らは豊かになれないか」を読んだ

日本のかかえる経済の問題について、わかりやすく解説した漫画です。 プライマリーバランス(財政収支)の黒字化を目指すのが間違っている、と本書は述べています。 日本の政府(財務省)は、プライマリーバランス(財政収支)の黒字化を重要視しています。 …

【読書】「格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方」を読んだ

資本主義社会と生き抜き方に関して、本書では説明しています。 気になったポイントは以下のとおりです。 ・人工知能は頭脳労働を中心に人間の仕事を奪っていく。 ・富の生態系の頂点に資本家が立つ。 ・産業革命は、機械からの搾取の発明。 ・ストックオプシ…

【読書】「世界の潮流2023~24 大前 研一」を読んだ

本書は、世界の潮流がどうなっていくのか、大前研一氏が解説した本です。 【本書の紹介文の引用】 マッキンゼー伝説のコンサルタントが徹底解説する「地政学・安保リスク」と「ChatGPTの衝撃」!2時間でわかる!世界の政治・経済・産業動向の決定版。 私が気…

【読書】「知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代‐‐加速する分断 池上 彰」を読んだ

最近の世界情勢を理解したくて、本書を読みました。 長引くウクライナ戦争。分断がさらに進む世界。リーダーの次なる一手は?2022年2月のロシアのウクライナ侵攻以降、新しい局面に突入した世界。分断が加速し、対立が深まる中、世界のリーダーはどう動くの…

【読書】「常勝投資家が予測する日本の未来 玉川陽介」を読んだ

この本は2018年に書かれたもので、投資家の玉川氏が2025年の日本を予想しています。 【本書の紹介文の引用】 ・義務教育に金融リテラシーが追加される・一億総契約社員化、兼業が当たり前に・アジア人富裕層の経済移民がやってくる・「技術力でつくる」産業…

【読書】「独占告白 渡辺恒雄 戦後政治はこうして作られた」を読んだ

読売新聞の主筆、渡辺恒雄氏についての印象はあまり良くありませんでしたが、彼のことを知りたくなり、本書を読みました。 【本書の引用分の紹介】 1945年、19歳で学徒出陣により徴兵され、戦争と軍隊を嫌悪した渡辺。政治記者となって目にしたのは、嫉妬が…

【読書】「日銀の責任 野口悠紀雄」を読んだ

昨今、円安による物価高が問題になってますが、日銀の異次元緩和に関して、批判している本です。 【本書の紹介文の引用】 なぜ異次元緩和は失敗したか。検証なしに日本は前に進めない! 日銀・政府の歩みを総括する日本経済論の集大成! 2013年4月に始まった…

【読書】「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】公立高校教師You Tuberが書いた」を読んだ

世界史の経済の観点から解説した本です。 本書を読んで感じたことですが、 ・お金が戦争の原因になっている。 ・お金はやっぱり単なる紙切れ(信用の裏付けがあるだけ)なんだなー。 でしょうか。 歴史の中で、強い国が移り変わっていくのですが、結局、滅ぶ…

ビットコインへの投資はありか?

最近、暗号資産の勉強を少しはじめています。ビットコインは暗号資産の中でも時価総額が最も高く、投資としてどうなのか、少し考えを整理してみました。 ●ブロックチェーンとは? ブロックチェーンはデータベースの一種で、取引の記録を暗号技術を用いて多数…

【読書】「お金以前」を読んだ

マネーリテラシーを高める上で一般教養が大事です。 こういうことをもっと若い時からわかっていればと思いながら、本書を読みました。 【本書の紹介文の引用】 お金のことを知りたいと調べたときに、「こういう細かいことではなく、そもそもなんでここに投資…

【読書】「世界インフレと戦争 中野 剛志」を読んだ

現在起こっているインフレに関して、わかりやすく解説した本です。 【紹介文の引用】 世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い…

【読書】「いま生きる「資本論」 佐藤優」を読んだ

「資本論」を皆さん、読んだことはありますでしょうか。 本書は、元外交官である佐藤優氏の講義した「資本論」の解説本です。資本論では、資本主義システムの構造や内的論理を解説しています。 「資本論」を理解しておくことは、この社会の構造を理解してお…

【読書】「身銭を切れ ー--「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 ナシーム・ニコラス・タレブ」を読んだ

タイトル通りの本です。 リスクを引き受け、リターンを得ようとのことです。 リスクを引き受けずに、リターンを得よう、とする人々を批判しています。 魂を捧げた先にしか、価値ある「生」はない。不確実で予測不可能な世界で私たちがとるべき「生き方」とは…

【読書】「14歳から知る日本戦後政治史」を読んだ

最近、戦後史に興味があります。自分の両親や自分が小さいときの出来事を照らし合わせながら、こんなことがあったのかと物思いにふけます。 14歳から読める!わかる!カラ―図版満載の大好評図解シリーズ! 第6弾!!「図解」で俯瞰すると見えてくる日本の戦…

【読書】「不動産の未来」を読んだ

マイホームに少し憧れがあるものの、手が出ず。 本書を読んで、ますます買えないなあと思いました。 【紹介文の引用】 不動産に地殻変動が起きている。高騰化の一方、コロナによって暮らし方、働き方が変わり、住まいの価値観が変容している。こうした今、都…

【読書】「世界インフレの謎」を読んだ

現状の世界インフレに関して、わかりやすく解説している本です。 【紹介文の引用】 なぜ世界は突如として物価高の波に飲み込まれたのか?ウクライナの戦争はその原因ではないことは、データがはっきりと示している。では"真犯人"は……?元日銀マンの物価理論…

【読書】「池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」 / もっと若い時に読みたかった」

資本論を読もうとして、難しい文章に挫折したことありますが、池上彰氏の本はやはりわかりやすかったです。 世界的大不況の中、今あらためて注目されているマルクスの「資本論」。この難解な書を、ジャーナリスト池上彰が、高校生を前に実際に講義で解説した…

【読書】こうすれば絶対よくなる!日本経済 / 閉塞感を感じる・・

MMTに関する本です。 本書では、藤井聡氏がMMTの必要性を田原総一朗氏に説明している。反論しまくるのかと思いきや、認識をあらたにするような内容で面白いです。 【紹介文の引用】 安倍内閣の元内閣官房参与で、MMT(現代貨幣理論)を提唱する京都大学大学…

【読書】生きづらい明治社会 不安と競争の時代 / 昔のほうが大変だったんだなあ・・

タイトルどおり、明治時代はとても厳しい社会だった。そんなことがわかる本です。 【紹介文の引用】 日本が近代化に向けて大きな一歩を踏み出した明治時代は、実はとても厳しい社会でした。社会が大きく変化する中、人々は必死に働き、頑張りました。厳しい…

【読書】「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」を読んだ

面白い本でした。資本主義の本質が理解できる本です。 経済危機に陥ったギリシャで財務大臣も務めた経済学者が、娘に語るような形式で書かれた本です。 読みやすいですが、資本主義に対する批判が込められてます。 以下、本の紹介の引用です。 ◎世界はどんな…

【読書】「決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門」を読んだ

決算書を読むための本をいくつか読んだことがありますが、この本は面白いです。 こちら本紹介の引用です。 企業の本音に数字で迫る! 新「決算書ミステリー」爆誕!! 決算書の裏に隠された企業の戦略や真の狙い、儲けのカラクリに、あなたはいくつ気づける…

【読書】「知らないと恥をかく世界の大問題13 現代史の大転換点 池上彰」を読んだ

ロシアのウクライナ侵攻の背景を理解したく、読みました。 まず、ソ連について解説がありました。以下引用ですが、 ソ連の消滅から30年、資本主義の問題が顕在化している。 ソ連という国家の存在は、資本主義の暴走を食い止めていた。 と書かれています。 現…

【読書】「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」

MMT理論が理解できる本です。 本書では、日本経済が成長しなくなったのは、明らかに政府の経済運営の誤りとのことです。 インフレ対策とデフレ対策を巧みに使い分けて、ちょうどいい塩梅のインフレを維持することを目指して、経済のかじ取りをしなかればなら…

【読書】「日本が先進国から脱落する日――“円安という麻薬”が日本を貧しくした!!」を読んだ

つい昔は円高はよくないと世論は騒いでいた記憶ですが、昨今は悪い円安が注目をあびてます。 タイトルからわかるとおり、円安・異次元の金融緩和を否定してます。 ・円安によって、日本円の購買力が低下した。 ・円安の麻薬効果で、日本企業が技術開発やビジ…

【読書】「日本を創った12人 堺屋太一」

日本の制度や哲学、価値観のルーツとなる人として12人の偉人を紹介している。 堺屋氏の本は面白いし、するどい。名著だと思う。 ・聖徳太子・・・「神・仏・儒教」の習合思想。2者択一の宗教戦争にならない。クリスマスなど都合のよいところだけ取り入れる…

【読書:要約】「中国人のお金の使い方 彼らはどれほどお金持ちになったのか」を読んだ

お隣の国、中国に関する本です。 都市部住民の持ち家は平均1.5軒、北京市の平均世帯資産は約1.3億円だそうです。 タイトルのとおり、なぜ彼らは金持ちになったのか、わかる本です。 ●中国人がお金持ちになった理由 やはり不動産が大きいとのことです。 中国…

【読書】「グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ」を読んだ

グーグルの創業からの歴史が描かれている本です。 検索サービスだけでなく、その他、GmailやYoutube、Androidなど、盛りだくさんの内容です。 よく考えると、グーグルには毎日お世話になっています。 毎日Amazon Kindleを使っているし、スマホはAppleのiPhon…

【読書】「スタグフレーションの時代」を読んだ

スタグフレーションとはご存じでしょうか。 景気が後退していく中でインフレが同時進行する現象のことです。 本書では、非常にわかりやすく、現在の経済状況を説明してます。 コロナがきっかけに世界はインフレになっています。 日本も景気がよくないものの…

【読書】「いま中国人は中国をこう見る」を読んだ

中国の一般の人がどんなことを考えているかわかり、面白かったです。 中国は2010年には日本を抜いてGDPで世界2位となり、2030年頃には米国を追い越すという予測があります。 中国の人が政権を支持する理由は、「経済の強さ」が1つです。 また、社会にはいろ…