グーグルの創業からの歴史が描かれている本です。
検索サービスだけでなく、その他、GmailやYoutube、Androidなど、盛りだくさんの内容です。
よく考えると、グーグルには毎日お世話になっています。
毎日Amazon Kindleを使っているし、スマホはAppleのiPhone、
MicrosoftのWindonwsやExcelと、
私の場合、Facebookを除く全て何等かGAFAMのサービスを毎日使っています。
便利なので無防備に私達は利用していますが、それはGAFAMの影響力が圧倒的であるがゆえなのでしょうか。
さて、グーグルの検索サービスですが、混沌とした膨大なリンク情報などから法則性を見出し、数億の変数をもつ巨大な方程式から作り上げられてます。
また、検索サービスを提供にあたり、高性能の高価なサーバを揃えているのかと思いきや、安い値段で性能の低いハードウェアを大量の台数を用意し、高くなる故障率を前提として、システムを設計しているそうです。
既成概念にとらわれずシステムを全体として、どううまく機能するかを考え、効率的なデータ処理を実現しています。
なかでも処理スピードを大事にしており、このあたりがグーグルの企業カラーを表している気がします。
今後も目を離せない会社であることは、間違いありません。
日本のネット企業にも頑張ってほしいです。