春は新入社員の入社の季節です。
私の会社では、入社後の集合研修後に各プロジェクトに受入し、プロジェクト内でOJTを行います。
新入社員は配属されて何をするかと言うと、
昔はプログラムを行うことが多かった記憶ですが、
今はオフショア開発や協力会社にて、同じコストで上級・中級クラスの開発スキルの人アサインできたりするので、コストパフォーマンスで見ると割りが合わなかったりします。
メンバーによっては、プログラムをあんまり好まない人もいます。
システム開発の仕事をするために入社したのに、なんだろうって感じではありますが・・・
仕事の選り好みは否定しないですが、アサインされたら一生懸命、全力で頑張ってほしいものです。
ということで、何をやらせるか頭を悩ませることになります。
今の若い人にとっては、オフショア開発と競争になり、技術スキルを身に着けるのも難しい時代かもしれません。
主体的に勉強する人間でないと、身につかないかもしれません。
ただ、オンライントレーニングや技術情報の動画やSNS、電子書籍など、無料や安価なデジタル情報は豊富にあるので、主体的に勉強する人にとっては本当に恵まれた時代なのではないでしょうか。
主体的に勉強する人としない人で、どんどん格差がつく時代なのかもしれません。
受け入れるプロジェクトの視点で言うと、メンバーアサインは投資だと思います。
プロジェクト予算のやりくりで無理してでも、アサインして将来のエースとなるメンバーを捕まえたいです。
また、部下を持つことによって、中堅メンバーの成長も促されます。
人がいない・いないと言っていても仕方がないでし、
長期目線でビジネスを継続するには、人を育てるしかないですね。
こちらIT/システム開発業界を目指す人向けの記事です。