伸び続ける定年や、夫婦共働きにより家庭と仕事の両立は男女共通の課題へといった潮流。
大企業から個人へ、グローバリゼーション(先進国から新興国へ)、ストック(資産)を持っている人から
稼ぐ力(フロー)を持っている人へのパワーシフトなどから、今後、どういった働きかたは必要になるかが本書では書かれています。
【紹介文の引用】
定年延長で、みんないつまで働くの?死ぬまでお金に困らない人とは?ITの発展、グローバル化、人生の長期化―パワーシフトが進む大変革の時代のなかで、私たちはどう働き、どう生きていけばいいのか。「人生は二回ある」と説く大人気社会派ブロガーによる自分らしく楽しい人生設計を考えるヒント。
ちきりんさんは、ふたつの人生を生きること。40代で働き方を選びなおすことを推奨しています。ご自身も40後半でキャリア変更したとのことです。
外資系の会社でバリバリ働いていたが、体力の衰えもあるし60歳までできるか。趣味や親(家族)との時間、海外旅行や執筆に時間を使いたいからとのことです。
私の場合は、どうでしょうか。
体力の衰えはあるし、今の役割はそれなりにやりきった感は確かにあります。
やりたくないことも含めて書くと
「炎上プロジェクトは嫌だ」「あほほど働くのが嫌だ」「人に指図されるのは嫌だ」
「家族との時間がほしい」「勉強や読書する時間はほしい」「得意なことをやりたい」「新しい知識を身に着けたい」
といったところでしょうか。
今は、仕事に不満はないですが、いろんなシナリオを想定しておきたいと改めて考えました。