お金の使い方に関する価値観を考える本を2つ読んだ。
最近読んだ「ジェイソン流お金の増やし方」は、とにかく節約して支出を減らす。ちまたのFIREの理論もこちら派の話か。
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」は、要するに健康・時間・お金を適したタイミングで使う、ということが書かれている。
タイトルのゼロで死ねというのは、自分の寿命がわかれば苦労しないし(マイナスになったらどうするのか)、「収入の〇割貯金する」をやめるは同意できない。
また資本主義のルールとして、まず資産を蓄積したほうが資産を膨らましやすいのも事実だし、資本主義に生きるのであればルールは理解しておくべきだろう。お金があるといろんな不安から解放されるのも事実だと思う。
しかしながら、お金だけに優先度をおくのでなく、健康や経験を大事にすることは本当なのだろう。
いくら仕事で成功して、お金を残してもロッテ創業者のように人生の最後に子供に裏切られて会社から追い出されるのも、やっぱり嫌だな。
人生悔いなく生きるために、仕事や健康、経験、お金など、自分なりに最適なバランスを考えながら生きていくのが大事なのであろう、と改めて考えました。
こちらの記事も参照ください。