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【読書】「身銭を切れ ー--「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質 ナシーム・ニコラス・タレブ」を読んだ

タイトル通りの本です。

リスクを引き受け、リターンを得ようとのことです。

リスクを引き受けずに、リターンを得よう、とする人々を批判しています。

 

魂を捧げた先にしか、
価値ある「生」はない。


不確実で予測不可能な世界で
私たちがとるべき「生き方」とは――

『まぐれ』『ブラック・スワン』『反脆弱性』の著者にして、
世界最高の「知の巨人」タレブが、
リスクと人生の原理原則を書き尽くす。

 

身銭を切るという機構が備わっていないシステムは、不均衡が蓄積していくと、やがて吹っ飛ぶ(ブラックスワン)とのことです。

私も株式投資をやってますが、正規分布を前提にした説明には違和感があります。
株式投資はテールリスクが太く、べき分布と言われています。

なんとなく、そろそろ今のバブルははじけると予想するのですが、タイミングをはかるとアップサイドのリスクも逃してしまうのではないかと。
やはり、タイミングなど誰にもわからないはずなので・・・

そう考えると、投資しているお金がなくなったとしても動揺しないくらいの金額の投資が適切なのかもしれません。

成功するには、まず生き残るべし。

これは本書にも書いていたことですが、
しぶとく生き残ることを考えて、投資に向き合いたいです。