両学長のYoutubeでおススメだったので、本書を読みました。
ちなみに本書の内容(PDF)は無料で共有されています。
購入してから知りました。。(泣)
https://www.sunmark.co.jp/book_files/pdf/978-4-7631-3979-5.pdf
本書にも記載がありましたが、「金儲けのために書かれている本を読むな」という提言からつながる部分なのでしょうか。
アメリカ起業界の仕組みを一新した男、ナヴァル・ラヴィカント。
エンジェル投資家とスタートアップを結ぶ「AngelList」創業、
彼の出現以後、全米のスタートアップ創業スピードは飛躍、
法律までをも変えてしまう。
個人投資家としてもUberやTwitterに初期投資するなど、
先見の明と行動力を兼ね備えたシリコンバレー屈指の事業創出者。
成功とスキャンダルが背中合わせのシリコンバレー。
富を得るほど身がすり減る過競争の世界にいながら、
核心をついて語られる人生論・幸福論に、世界中の
オピニオンリーダーが耳を傾けつづける稀有な存在。
生きるのに必死だった男は
どう逆転したのか――?
ナヴァル氏の富や幸福に関する考え方がまとまっています。
富に関して印象に残った提言は、
・「努力量」は勝負を決めない。「方向」を探り、定めよ。
・同じゲームを繰り返せ。富であれ人間関係であれ知識であれ、人生の見返りは全て複利で考える。
・今得意で夢中になれるものが君の特殊知識。
・「判断がものを言う」飯が食えるくらい磨け。努力が過大評価されている。
・幅広い分野の知識に触れて自分を広げる。
でしょうか。
要するに「自分の強味を徹底的に生かせ」、「少ない努力で最大の成果を出せるポイントを考えて仕事せよ」ということと理解しました。
ナヴァル氏は、努力する必要も大事だが、「正しい方向に向かう判断」のほうが重要だと述べています。
私も来年は仕事や私生活の両面で変化点がありそうなのです。
正しい方向を意識し、判断していきたいです。