みんみん投資×読書×Tech

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2022-01-01から1年間の記事一覧

【読書】「日本を創った12人 堺屋太一」

日本の制度や哲学、価値観のルーツとなる人として12人の偉人を紹介している。 堺屋氏の本は面白いし、するどい。名著だと思う。 ・聖徳太子・・・「神・仏・儒教」の習合思想。2者択一の宗教戦争にならない。クリスマスなど都合のよいところだけ取り入れる…

【読書】「誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命 森岡毅」を読んだ

管理職やプロジェクトリーダー、チームリーダー。人を率いてする仕事には悩みはつきません。 USJの立て直しで活躍したマーケター 森岡毅氏が自身の経験を交えてリーダーシップをどうやって鍛えていくかを説明した本です。 リーダーシップの機能を端的に言う…

【読書】「組織の盛衰 何が企業の命運を決めるのか 堺屋太一」を読んだ

堺屋太一氏が書いた組織論に関する本です。 秀吉の家臣団や信長、家康、石炭産業や旧日本軍などを例に、わかりやすく組織論が書かれています。 古い本ですが、現代にも通じる名著かもしれません。 組織が機能しなくなる病気は、「成功体験への埋没」「環境へ…

【読書】「天下を買った女 伊東潤」

日野富子が主役の小説です。 室町幕府の時代、応仁の乱。 日野富子は、戦乱の中でお金儲けに励んだ悪女のイメージがありますが、本作品では違った見方で描かれています。 応仁の乱ですが、将軍家や守護大名の家督争いを発端に、守護大名が勢力争いをしていま…

「マクセル アクアパーク品川」に行った

先週末、家族で「マクセル アクアパーク品川」に行きました。 ただの水族館でなく、メリーゴーランドなどのアトラクションやプロジェクションマッピングで飾られた水槽など、本当によくできた水族館です。 イルミネーションと水族館の組み合わせの相性が抜群…

【読書】「ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則 ジム・コリンズ」を読んだ

「弾み車」ですが、好循環を起こすためのビジネスモデルのことです。 良くできた「弾み車」は、累積の効果で勢いづいていくことが、本書では書かれてます。 具体的な企業例として、アマゾンやバンガード、インテル、アップルなどが紹介されてます。 自分の仕…

【読書】「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム クレイトン・M・クリステンセン」を読んだ

本書ですが、「イノベーションのジレンマ」を書いたクレイトン・M・クリステンセン氏の書籍です。 ジョブとは「顧客が解決したいこと」になります。 とかく日本企業は、機能面の改善だけに目を向けがちですが、心理的、社会的なものも含めて考えることが提唱…

【読書】「明治の人物誌 星新一」を読んだ

SF作家 星新一が書いた本です。 星新一の父親が実業家とは知らなかったし、こういう歴史本を書いていたことも始めて知りました。 昔、戸越銀座に住んでましたが、近くにある星薬科大学は、星新一の父が創立した大学とは知らなかったです。 星新一の父と接点…

【読書】「苦しかったときの話をしようか 森岡 毅」を読んだ

良い本でした。 USJの立て直しをしたマーケターの森岡 毅さんがキャリアに悩む娘に向けた手紙のように書かれた本です。 キャリアに悩む人、おススメです。 結論を簡単に述べると、 ・会社と結婚するな、職能と結婚せよ ・自分の強みを自覚し、キャリアの中で…

【読書】「〈叱る依存〉がとまらない」を読んだ

会社での部下への指導や、子育てなど、思わず怒ってしまう、叱ってしまう方におススメの本です。 私自身、叱るのは必要だと思っていたほうですが、この本では否定しています。 倫理的、道徳的なものではなく、単純に効果がないから、そして効果がないかわり…

【読書】「敗者のゲーム 原著6版  チャールズ・エリス」を再読した

こちらインデックス投資の名著というよりバイブルかもしれません。 結論は、「長期でインデックス投資をしましょう」の一言で終わるのかもしれませんが、書いていることを読むと、あらためて「インデックス投資が正しいのだ」と、心が新たになります。 ポイ…

【読書】「今までの経営書には書いていない 新しい経営の教科書 岩田松雄」を読んだ

著者は、日産自動車、外資系コンサル、日本コカ・コーラを経験後、 ゲーム会社アトラス、THE BODY SHOP、スターバックスの経営者を務めました。 ミッション、戦略立案、マーケティング、人事、マネジメント、経営者のあり方、ベンチャー経営とテーマ毎に、自…

【読書】「投資をしながら自由に生きる」を読んだ

雑誌のPRESIDENTの著者の記事が興味深かったので読みました。 この本で共感したのは、「時間とお金」の交換からの脱却、「自分の時間をできるだけ使わずに価値を提供する」という考え方です。仕事において、価値とは顧客にとっての価値になります。 自分が時…

【読書】「精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト」を読んだ

自分はストレスをため込むほうなのか? ストレス受け流す力、心のしなやかさ、ストレスを受け流す、ことができるようになりたい。 そんな人におススメの本です。 不安や悩みに直面した場合、原因を取り除こうとする。 とりのぞけないと余計に消耗するが、ス…

【読書】「本日も、満席御礼 鳥羽周作」を読んだ

本書は、シェフでありながら、SNSや他の活動も気になる存在、鳥羽シェフの自伝です。 鳥羽シェフは、サッカー選手、小学校教員を経て、32歳で料理の世界に飛び込んだ経歴。現在は食に関するカンパニー「シズる株式会社」と、ミシュラン一つ星レストランsioを…

【読書:要約】「ソリューション営業の基本戦略」を再読した

昔からの愛読の良書、ソリューション営業に関する本です。 ソリューション営業とは、単純な物売りではなく、問題解決型の提案営業のことです。 システム構築の提案など、該当します。 システム構築の営業で他社とコンペになることがありますが、いかに時間を…

【読書:要約】「THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す アダム・グラント」を読んだ

一度決断したことや、固定観念に固執せず「再考」しよう。 ということが、本書では書かれています。 書いていることは当たり前ですが、あらためて考えると、なかなかできないことです。そのためには自分で冷静に考える、他人の意見を聞く、逆に相手に再考を…

【読書:要約】「実況!ビジネス力養成講座 プログラミング/システム」を読んだ

プログラム/システムを作る人・作ってもらう人、両方の人向けにプログラムとは?システムとは?が、わかりやすく説明されている本です。 システム開発のあるあるですが、エンジニアはシステムはわかっているものの業務はわかっておらず、顧客は業務をわかっ…

【読書:要約】「中国人のお金の使い方 彼らはどれほどお金持ちになったのか」を読んだ

お隣の国、中国に関する本です。 都市部住民の持ち家は平均1.5軒、北京市の平均世帯資産は約1.3億円だそうです。 タイトルのとおり、なぜ彼らは金持ちになったのか、わかる本です。 ●中国人がお金持ちになった理由 やはり不動産が大きいとのことです。 中国…

【読書 要約】「八本目の槍 今村翔吾」を読んだ

賤ケ岳の七本槍をご存じでしょうか? 賤ヶ岳の戦いは、天正11年(1583年)4月、賤ヶ岳付近で起きた羽柴秀吉と柴田勝家の戦いです。 秀吉方で功名をあげた7名の若武者は後世に「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれています。 七本槍たちと、石田三成の関わりが書かれて…

【読書】「Think CIVILITY 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」

無礼な態度をとらないよう気をつけないと ・・・この本を読んで改めて感じました。 無礼な人がいる職場では、半分の人がわざと手を抜く。 48パーセントの人が、仕事にかける労力を意図的に減らすそうです。 職場の生産性を上げるためにも礼節が大事だ、とい…

【読書】「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」を読んだ

投資に対しての基本姿勢や考え方がわかりやすく書かれている本です。 私はどちらかというと、個別株の投資よりもインデックス投資を好んでますが 本書はインデックス投資をメインでやろうとしている人向けの本ではないかもです。 この本にも書いてますが、平…

【読書:漫画】「センゴク権兵衛」【最終巻】を読んだ

仙石秀久という無名の武将を主人公とした漫画ですが、最終巻を読み終わりました。 10年以上読み続けていて、コミックの発売日にいつも購入していた漫画なので、少し寂しいです。 仙石秀久から見た織田信長やと豊臣秀吉など戦国武将が魅力的に描かれている点…

【読書】「幸村を撃て」を読んだ

真田幸村が主役の歴史小説です。 なかなか読みごたえがありました。 主役は信之、幸村の兄弟ですが、 脇役の徳川家康、織田有楽斎、南条元忠、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永と、 いろんな人間の物語にからめて、真田幸村が描かれています。 真田幸村が徳川…

【読書】「グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ」を読んだ

グーグルの創業からの歴史が描かれている本です。 検索サービスだけでなく、その他、GmailやYoutube、Androidなど、盛りだくさんの内容です。 よく考えると、グーグルには毎日お世話になっています。 毎日Amazon Kindleを使っているし、スマホはAppleのiPhon…

【Youtube】「山田五郎 オトナの教養講座【フェルメールの贋作画家 メンヘーレンとは?】」

Youtube「山田五郎 オトナの教養講座」で見たメンヘーレン事件のことが面白かったです。 オランダの画家であるメンヘーレンは、売れない画家でした。 自分を認めないオランダ美術界への復讐から贋作のビジネスに手を染めていったそうです。 贋作の題材は、フ…

【読書】「失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織」を読んだ

本書では、医療ミスや、航空機事故などの事例をもとに、「失敗から学びましょう」ということが書かれています。 医療ミスは責任問題があるため、ミスが表沙汰になりにくいです。これだと失敗との向き合いから学ぶプロセスが欠けてしまいます。 一方、航空機…

【読書】「ダーウィン事変」を読んだ

漫画「ダーウィン事変」を一気読みで、4巻まで読みました。 漫画大賞2022受賞とのことですが、なかなか読み応えのある作品です。 主役は、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」のチャーリー。 ヴィーガンとは、健康のために植物だけを食べるくら…

【生活】我が家の空き家問題

今増え続ける空き家問題。 実は他人事でなく、私も空き屋問題を抱えています。 祖父名義の家が、某福井県の田舎にあります。 故人である父親には、兄弟が3名いますが、処々の相続問題で喧嘩の上で疎遠となり、そのまま家は放置の状態になっています。 土地は…

【読書】「曖昧性とのたたかい」を再読した

システム開発のプロジェクトマネジメントがよくわかる本です。 プロジェクトマネジメントで、PMBOKという資格があり参考書もありますが、 「プロジェクト管理作業」を体系化しただけで、読んでいても正直つまらないです。 本書は、作者が現場での経験から、…