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【読書】「敗者のゲーム 原著6版  チャールズ・エリス」を再読した

こちらインデックス投資の名著というよりバイブルかもしれません。

結論は、「長期でインデックス投資をしましょう」の一言で終わるのかもしれませんが、書いていることを読むと、あらためて「インデックス投資が正しいのだ」と、心が新たになります。

 

ポイントですが、

・株式投資は、全体としてマイナスサムゲーム。勝つための最善の方法はミスショットをできるだけ少なくすること。

・重要なのは、資産配分戦略に集中すること。要するに、個人投資家が、いくらであれば、使わざるをえない状況に追い込まれず長期投資できるか、という命題に答えを出すことだ。

と理解しました。

 

インデックス投資は、「地動説」のようなところがあります。

要するに株価は誰にも予想できず、チンパンジーがダーツを投げて買うのと変わらないということです。

このチンパンジーと変わらない例えを、もう1つの名著「ウォール街のランダムウォーカー」で書いてましたが、ウォール街の誇り高き投資家が全力で反発するのもわかります。

でも、私は「地動説」を信じようと思います。そんな気持ちにさせてくれる本です。