タイトルどおり、不動産投資における悪徳業者の手口を赤裸々に紹介してます。
【紹介文の引用】
誰がどれだけワルなのか?
腐りきった不動産業界のタブーに斬り込む!
「老後の不安」と「投資に興味」があるなら、
次に狙われるのはアナタの番かもしれない――。
生保の営業マンさえダマされる勧誘テクニック、
水も出ない“新築"を買わせてバックレる、
会社員に20億円借りさせた脱法的スキーム、
やったモン勝ちの不正業者は高卒でも年収3000万円、
エリートをハメて田舎のボロ物件で4000万円荒稼ぎ、
営業スマイルという仮面で隠した「本性」を暴く!
これを読むと、確かに不動産投資をやりたくなくなります・・
失敗の代償がとてつもなく大きいのが、不動産投資の特徴です。
それは大きい借金ができるからです。
結局のところ、不動産投資をもしやるなら、
・知識をきちんとつける
・業者のいうことを鵜呑みにしない
・失敗しても後悔しない、身の丈にあった金額にとどめる
ことに尽きるかと思います。
売るほうも得したい、買うほうも得したい。
経済が成長してるわけでなく、人口も増えていない。
ゼロサムゲーム、むしろマイナスサムゲームなので、そんなに簡単に儲かるわけはない、ということでしょうか。
必死に騙す業者がいること自体、そんなに簡単に儲かる話はないということを表している気がします。(簡単に儲かるなら、自分で買うかと)
世の中甘くない?と、あらためて思う本です。