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【読書 要約】「八本目の槍 今村翔吾」を読んだ

賤ケ岳の七本槍をご存じでしょうか?

賤ヶ岳の戦いは、天正11年(1583年)4月、賤ヶ岳付近で起きた羽柴秀吉と柴田勝家の戦いです。

秀吉方で功名をあげた7名の若武者は後世に「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれています。

七本槍たちと、石田三成の関わりが書かれています。

 

タイトルにある八本目の槍は、三成のことですが、本作では三成が非常にかっこよく描かれているます。

頭がよいだけでなく、実は友人への思いやりを持った人間として描かれています。

七本槍たちの目から三成が描かれていて、最後1つの結論になるのは、面白い構成です。最後、福嶋正則が、淀君に言い返すところが、なかなか構成としてニクイです。

先日読んだ、「幸村を撃て!」も同じ作者ですが、こちらも複数の登場人物から見た幸村を描いていします。

 

本当に面白い、おススメの歴史小説です!

 

 

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