ドン・キホーテの創業者 安田隆夫氏の話です。とても面白かったです。
おススメ度:★★★★
どんな人におススメ?:経営に興味がある人 / ドン・キホーテが好きな人
ドン・キホーテと言えば、圧縮陳列やPOP洪水、ジャングルのような売場演出が有名ですが、これは売り側にとっては面倒なことで、あくまで買い手(顧客)本位で行われていることが、本を読むとよくわかります。
安田氏によると、
ビジネスは「あちらを立てばこちらが立たず」ではなく、
「あちらもこちらも立てる」
つまり「AND」の発想、一番いい”程あい”を目指して考えているとのことです。
また、「逆張りの発想」で大企業の真似をせず、オリジナリティとユニークさを磨いたとのことです。
本書から、安田氏の物事を考え抜く姿勢や、読書でのインプット習慣が垣間見られます。
そういった姿勢や習慣から、「オンリーワンとしての強さ」や「知恵」が生まれてきているのかもしれません。
こちらも経営者本の読書記事になります。