わが道を行く。タイトル通り、そんな生き方が成功する道だそうです。
【本書の紹介文の引用】
ハーバード教育大学院の研究者である著者は、
何百人もの「ダークホース(型破りな成功をした人)」にインタビューを行ない、
「ダークホースの思考法」を科学的な研究をもとに世界で初めてマニュアル化した。
「ダークホース(型破りな成功をした人)」たちの
最大の共通点は「本来の自分であること(=充足感)」を
追い求めていたらいつの間にか成功していたということ。
学歴もこれまでの経験も関係ない!
誰でも活用できる新しい時代の「成功への地図」が今、ここに明かされる!
一見、既存のルートで型破りな活躍をするようになった人たちを紹介しています。
ただ、自分も長年生きてきて、成功って自分のあった独自の道を見つけることであり、順風満帆な人はいない気がします。
以下が本書で紹介するダークホース的な考え方だそうです。
・自分の小さなモチベーションを探り出せ
・自分に合う選択肢を探り出せ
・自分に合う戦略を見つけよ
・目的地を忘れよ
・充足感の追求が成功に繋がる
・個性を生かして充足感を追求し、それによって成功を目指せ
・最高の自分になりなさい
・個人中心
・曲がりくねった道
・成功の多様化
私も仕事において、出世することよりも「自分の好きなことができるか」に拘っています。成功は1つの型しかないのではありません。
キャリアは曲がりくねった道に見えるのは、その通りで、いろんな失敗をして遠回りした気がするけど、結局、その場その場で一生懸命に生き、そういう道を通ってきたから、自分なりの強味があったりします。
将来に関して不安になることがありますが、次の一手に集中することを本書は推奨します。次の思いきった一手に。
自分にとって「次の思い切った一手」はなんだろう。そんな前向きな気持ちになれる本です。