子供の教育につおいて、単なる主観でなく、様々な実験における「データ」を根拠に、教育のアプローチがされた本です。
以下、ポイントを紹介します。
・「目の前ににんじん」作戦。アウトプット目標よりインプット目標。成績を●●点あげるという目標(アウトプット)よりインプット目標(「本を読む」「宿題をする」)の達成に対してご褒美をあげる
・勉強したらお小遣いをあげてもよい
・テレビやゲームは悪影響?見すぎはダメだが、そんなデータはない。
・勉強をしなさいはエネルギーの無駄遣い。「目の前ににんじん作戦」のほうが効果的。
・友達が与える影響は大きい。これは私も実感があります。私の両親は、孟母三遷を考えてマイホームを買いました。近所のよい友人に恵まれ、両親には感謝しています。
・教育の投資タイミング。年齢が小さいほど効果が大きい
・重要な非認知能力。やりぬく力。
・しつけを受けた人は年収が高い
・いい先生にであると人生が変わる。
さっそく今週末、お金をえさにテキストを子供にやらせたところ、効果てきめんでした。普段は時間があるとテレビを見たがるのですが、珍しくテレビを見ようとしなかったです。
本書はデータを根拠に説明があり、非常に納得感がある内容です。本書に書いていることを育児にとりいれていきたいです。
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