子育てに参考になるかな、と考えて本書を読みました。
子供の育成だけでなく、仕事における部下の育成にも通じるものがあります。
本書のポイントを書きますと、
・子供と一緒に不思議がる。
・育児を楽しめる心の余裕が必要。完璧な家事をあきらめる
・長所と短所は表と裏の関係。かなづちに木を切れないのかと言っても仕方ない。
・暗記でなく仮説思考(観察、推論、仮説、検証、考察)。もともと子供に備わっている能力を、もう一度、取り戻す。
・周りを見渡す習慣。指示待ちにならないよう、周囲を見渡して自分の仕事を見つけ、自分が補っていく。
です。
育児の仕方は悩ましいです。
学校の勉強ができればいい、というわけでないことは自分の経験かもわかっています。
「なるようになる」ような話なのかもしれませんが、
親としては、自分の頭で考えることができる、賢い子供に育ってほしいと願っています。
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