書籍「7つの習慣」において、人間関係を継続する上で「信頼残高」という概念がある。自身、人間関係に関して苦手に感じている面もあるので、改めて要約しておきたい。
1、信頼残高とは?
・信頼口座は、人間関係で生まれる信頼を蓄えておくこと
・親切にし、約束を守れば信頼口座の残高が増える。必要なときに信頼を頼れる
・関係を築くこと、修復することは、長い時間をかけて人間に投資することと同じだ
・結婚生活のような長く続く人間関係であればなおさら、継続的な預け入れをしておかなければならない
2、信頼残高を増やすには?
➀相手を理解する
・相手を大切に思っていることをあなたも同じように大切にする
・相手がどのような価値を持つか、再認識する
・自分はこう理解してほしいと思うように相手を一人の人間として深く理解し、その理解に従って相手に接する
②小さなことを気遣う
・ちょっとした親切や気配りはとても大切だ。ほんの少し思いやりが足りなかったり礼儀を欠いたりしただけで、大きな引き出しとなってしまう
③約束を守る
・約束を守ることは、大きな預け入れとなる。逆に約束を破れば、大きな引き出しになる
④期待を明確にする
・期待を明確にすれば、預け入れになる
・期待があいまいだったり、認識が食い違ったりすると、人間関係に支障をきたす
⑤誠実さを示す
⑥引き出しした場合は心から謝る