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【読書】「RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる」を読んだ

仕事に関して、専門性特化した経験がよいのか、幅広くいろんなことを経験したほうがよいのか、昔から疑問に思っていた。自身のキャリアを振り返り、どちらかイチゼロの話ではないよなと考えながら、この本を読みました。
 
・チェスやゴルフやクラシック音楽の演奏のように、ルールと答えはわかってるときには、専門特化した練習は有効。
 ⇒経験上、メンバーに同じような仕事をしたほうが、メンバーの生産性が上がるのは確か
・専門特化が「意地悪な」領域と組み合わさると、「よく知っているパターンに依存しがち」。
 ⇒システムのバグ修正と、人間の指導を同じように考える人が部下にいるが、きっと同じだろう。
・問題があいまいなで明確なルールがない「意地悪」な世界では「幅(レンジ)」が人生を生産的な術になる。
 ⇒それはそのとおり。
・知識を幅広く活用する能力は、幅広いトレーニングから生まれる。
 ⇒自分も幅広く勉強したいと思った。
音楽学校で、学校が「最優秀」と認めた子供は、3つの楽器に比較的均一に取り組んでいた。
 ⇒子供には、いろんなことを勉強させよう。

・成功してきた人は、ほぼすべて一筋でない道筋をたどってきた。驚いたことに、自分は例外と思っている。
 ⇒自分も同じように思う。これまでの経験が遠回りだったように感じるものの、通るべき道だったとも感じている。

それぞれの根底にあるのは、知識や経験の幅の広さが、現実をとりまく複雑な問題に対処するときに、非常に大事だということだ。
「寄り道」「試行錯誤」を無駄と思わず、幅広い興味・関心に基づく多様な活動をしていきたい。