資産運用における原則をつらつらとまとめてみた。
➀リスク許容度に応じて、リスク資産と無リスク資産の割合を決める
リスク許容度をもとに、リスク資産に投資する割合は決める。リスク許容度は、リスク資産の金額が暴落などで下がった 場合でも、売らずにずっと我慢できる金額から割合を決める。100-年齢で、リスク資産の投資割合を決める考え方もあるが、あくまで参考だしひとそれぞれであろう。ただ、年齢が上がるほどリスク許容度が減るから、リスク資産を減らしていく考え方はあっているとだろう。自分はリスク資産 55%程度を目安にしている。
これは自身の性格や、年齢、家族、収入、仕事の安定度によっても異なります。
例
収入:多いほどリスクがとれる
資産:多いほどリスクがとれる
年齢:若いほどリスクがとれる
ライフイベント:少ないほどリスクがとれる
投資経験:豊富なほどリスクがとれる
②リスク資産は、インデックス・ファンドを買う
投資で勝ち続けるために最も簡単な方法は、インデックスファンドの活用をすることです。メリットは以下のとおり。
・相対的に高いリターン・・80%のアクティブファンドのマネージャは市場平均に勝てない。
・低コスト・・売買手数料がアクティブファンドに比べて安い。
・便利・・個別銘柄と異なり、調査がいらない。
・不安や後悔を感じなくて済む・・相場動向や投資戦略といった判断もなく、個別銘柄の投資割合も低いので、致命的なミスを犯す心配がなし。
・運用目的、長期運用方針といった最重要課題にだけ専念できる。
③売らない、長期保有!!
リスク資産は、基本、売らない。バイアンドホールドで持ち続ける。長期になればなるほど、平均回帰で株の資産クラスが持つ収益率に近づきやすい。
④運用基本方針をつくるべし
自分の投資方針を運用基本方針として明文化する。資産運用を、自分の長期ニーズにあわせるようにする。感情的に場当たりで売買したり、欲が出てリスクをとりすぎたりするようなことを防ぐ。
自分の場合、資産運用は、家族の豊かな生活を守ることが目的です。具体的には、定年による収入減や子供の教育費に備えたいです。