先日、投稿したとおりポートフォリオの海外株式の割合が目標より高いため、
海外債券に2%をリバランス中です。
ようやく、半分の1%が終わったところです。
債券のことをわかっていない自覚があるので、いつも楽しみにしている至誠さんのブログでおススメにあった本、「本当にわかる債券と金利」を読みました。
印象に残ったのは、イールドカーブと金融政策の法則の表です。
短期金利 | 長期金利 | イールドカーブ | |
金融引き締め | 大きく上昇 | 上昇 | ベアフラット |
金融緩和初期 | 大きく低下 | 低下 | ブルスティーブ |
金融緩和後期(ヒーリング期) | 横ばい | 大きく低下 | ブルフラット |
金融引き締め | 大きく上昇 | 上昇 | ベアフラット |
現在は金融引き締め期。
インフレが収束するまで、金融引き締めは続くはずですし、
景気後退が来たときは、株式相場もよくないはずで、山が高いときには谷が深いのかもしれません。
やはり、金融引き締め期のうちに、債券を仕込んでおくのはインカム/キャピタルゲインの面や、株式との相関関係から見ても合理的に感じます。
債券商品のバランスは論点ですが、価格変動リスクよりも為替リスクのほうが大きいので、細かい問題のような気もしています。
まだ悩み中ですが、余計なことを考えずに、BND バンガード米国市場債券市場ETFに全額投資かもしれません。
いずれにしても、ポートフォリオのリバランスにより、海外株式の割合を減らし、海外債券の割合を増やすには、今は絶好のタイミングなのかなと考えています。
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