「道は開ける」ですが、仕事でしんどいとき、追い詰められたときに読む本です。
本書のテーマは、不安の克服です。
いろんな人がどうやって不安や苦悩、どうやって生きていくか書かれています。
本書でよく読むページは決まっていて、第2章の不安を取り去る魔法の公式です。
ステップ1
恐怖心を棚上げして「最悪の場合どんな失敗がおこりえるのか」ということを、ありのまま検討します。
ステップ2
起こりえる最悪の事態を想定したら、今度は受け入れる決意をする。
私が仕事でストレスフルなときは、いつも同じで、
「仕事をやめていいや、貯金で何年か生きていけるし、なんとなるだろう」と開き直ることにしています。
これで、心の緊張がとれて、平穏になります。
ステップ3
そこから、最悪の事態を改善すべく落ち着いて時間と労力とを注ぎこむことです。
とにかく、そういう不安になるときは、いろんなことは複数起こっているので、文字にして書くか、見える化します。
最近はマインドマップも使うときもあります。
(FreeMindというFreeのマインドマップツールがあります。)
そして、優先順位をつけて順番になんとかしていくと、最後は大抵なんとかなります。
あと、資料作成など、アイデアがでない・まとまらないとき、夜寝る前のギリギリまで資料作成をやります。
結局、いいものが出来ないのですが、翌朝、昨晩悩んでいたことが寝ている間に整理され、悩んでいたのがなんだったのかと思うくらい、資料がスルスルと作れたりします。
また、追い詰められているときは不機嫌になったりして、誰かに八つ当たりしたくなるので、妻にいま仕事で不安なことを話すようにしています。
これまで、仕事を数えきれないくらい何度もやめようと決意しましたが、気がつけば長年続けています。。
臆病な自分にとって、「道は開ける」はバイブルかもしれません。
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