今増え続ける空き家問題。以前の記事で紹介しましたが、実は他人事でなく、私も空き屋問題を抱えています。
大分前に書いた記事になりますが、以前の記事を若干修正の上、再掲します。
以前の記事ここから==================
祖父名義の家が、父方の田舎の地方都市にあります。
故人である父親には、兄弟が3名いますが、処々の相続問題で喧嘩の上で疎遠となり、そのまま家は放置の状態になっています。
土地は、血縁関係のない複数人の名義となっていて、問題を更に複雑にしています。
弁護士に依頼して戸籍を辿っていくと、なんと20名以上いることがわかりました。
弁護士費用、解体費、家財処分費、固定資産税など、諸々の金額を考えると、なかなかの金額の出費になりそうな見通しです。。
相続を整理した上で売却など可能性はゼロではないですが、金銭的なメリットは見いだせないです。。
ただ、このままほっておくと自分の家族に迷惑がかかる可能性はあるし、
弟ともババの押し付け合いのような状態で良くない関係になる可能性もあります。
（親兄弟が遺産相続（大したことのない金額で）で喧嘩のような状態になったので、同じことを繰り返したくない）
今回、戸籍調査の中で、家系図のようなものが出来てきているのですが、自分の父に知らない兄弟がいたり、面白い発見がいくつかありました。自分のルーツをたどることや、相続の整理を持ちかけるとどんな反応をしてくるのかも興味があります。
亡き両親と両親の家族のことについて、あまり話をしていなかったことを後悔してます。
損は覚悟で、できるところまで興味半分で進めてみようかと考えが傾きつつあります。
体力など、いろんな意味で余裕があるうちにしかできないことだと思います。
途中で挫折するかもしれませんが、負動産の処分にチャレンジしたいです。
（本当は不動産投資に興味があるのですが・・）
以前の記事はここまで。================
さて家屋土地の相続人の洗い出しですが、以下がサマリです。
①直接血縁のない家系：17名
②父親の兄弟：3名
③父方祖父の内縁の妻の家屋、土地。
父方祖父の内縁の妻の遺言書があり、全資産を亡き父が相続できる状態。土地が共同持ち分になっています。共同持ち分の相続人：3名
ここまで弁護士に調べてもらうのに約1年かかりました。
家系をたどるのには、市区町村の戸籍謄本を地道にたどっていくしかなく。
とんでもない手間です。おそらく普通の人では厳しいでしょう。。
最近、マイナンバーが話題ですが、この時代遅れの仕組みを考えるとやっぱりデータで追跡できるようにしてほしいです。
（マイナンバーは資産課税が本当の目的な気がするので、嫌な面もありますが・・）
次回、どのように対処を進めているのか、この続きを書きます。
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