みんみん投資×読書×Tech

投資や読書、Technology、自己啓発等 毎日の生活に役に立つ情報を発信します

【読書】「Issueよりはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」」を読んだ

仕事で提案書の作成に悩んでいて、本書を再読しました。

 

【紹介文の引用】

イシューからはじめると
やるべきことは
100分の1になる!


「ロジカルシンキング・問題解決の決定版」
「AI×データ時代の必携書」

脳科学×戦略コンサル×ヤフーのトリプルキャリアによる究極の問題設定&解決法。
コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー…
生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。


イシューとは?

あなたが問題だと思っていることのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

 

 

本書を読んで一番腹落ちしたのは、課題(Issue)を定義するにあたり、

・本当に答えを出すべき問題を見極めること。答えを出すことによって大きく方向性が決まっていくことをIssueすべし

・問題を定義するにあたりと回答の仮説をだすこと。自分のスタンスをとること

・言葉(文章)に落とすこと

です。

プロジェクトで課題一覧を見ていると、「XXを検討する」という記載が多いです。
そういう解くべきゴールがはっきりしない課題に限って、いろんな方向に話が進んで、結局、何がしたかったんだっけ、と遠回りになる印象です。

 

課題には正しい答えはなく、あくまで何かに答えをだし、それは意見だと思います。
そう考えると、提案書作成で実は悩んでいるのが、何か正解をだそうと考えすぎているような気もしてきました。

仕事において、正解ではないかもしれませんが、「自分なりの意見をだす」をだすことにこだわっていきたいです。