スペンサー・ジョンソンの本を立て続けて読んでみました。
1分間で「目標」を立て、1分間で「褒める」、1分間で「叱る」ことが書かれています。
行動(ふるまい)に対してフィードバックすることが大事で、その時に細心の配慮と敬意を持とう、ということです。
気分の良い部下は良い成果を生む、という考え方は根底にあります。
自分も「褒める」と「叱る」では、どちらかというと「叱る」ことが多いです。
私に限らず、「褒める」を少しおろそかにしすぎの人が多いかもしれません。
よいと思ったら、即座に具体的に褒める習慣があったほうがよい、と改めて思いました。
私の上司が「褒める」ことはタダ、と言っていたのは、その通りだと思います。
やっぱり認められて嬉しいのは間違いないです。
連合艦隊司令官 山本五十六が言った名言。
「して見せて、言って聞かせて、させて見て、ほめてやらねば、人は動かぬ」も本書で紹介されてました。まさしく「人づかい」の極意かもしれません。