オオ豊富な具体例でメタバースの世界や、動向を紹介している本。
「現実とは少し異なる理で作られ、自分にとって都合がいい快適な世界」を本書ではメタバース=仮想現実と呼んでいる。リアルの世界も双子のように見せる疑似現実をデジタルツインを呼んでいる。
GAFAMのメタバースへの取り組みやゲームのフォートナイトやファイナルファンタジー7の紹介もあった。フェイスブックが社名を変えて取り組むが、SNSの次に来るものなんだろうということは、この本を読んでイメージができた。
本書では技術的な話はほとんどないが、本質的にどういったものかよくわかる良書でした。