「Apple TV+」ドラマシリーズ「WeCrashed ~スタートアップ狂騒曲~」を観ました。
スタートアップ企業「WeWork」の設立からCEOの解任までを実話ベースで描いたドラマです。
ドラマには、WeWorkに出資していたソフトバンクグループの孫正義もキーパーソンとして登場しますが、演じているのは韓国人の俳優だそうです。
アダム・ニューマンとレベッカ・ニューマン、そしてミゲルの三人が立ち上げたWeWork。
当初は成功できる見通しなど全くなかったのですが、持ち前の口の上手さだけを武器に、勢いで資金を獲得。
瞬く間に企業価値を爆増させ、そして瞬く間に自壊しました。
ドラマでのアダム・ニューマンは、本当に口と勢いだけなのですが、
孫正義など投資家や出資者から多額の出資を受けることができたのは、とてつもない人を魅了する才能があるのでしょう。
ただ、ビジネスを実現したり、回す才能はまったくないように見えました。
このアダム・ニューマン、これだけの失敗をしたのですが、新会社を立ち上げ企業価値は100億ドルと評価されているだそうです。
日本では、大失敗すると再起できないと思うのですが、やっぱりアメリカは違いますね。