以前読んだ本ですが、再読しました。
人生100年時代、
教育を受けて、勤労して、引退するという3ステージを生きた時代は終わった。
では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか、ということが本書では語られてます。
まず、3ステージから脱却し、マルチステージの人生を歩もうとのことです。
要は流動的に変化する仕事人生を送ることができるのではないか、とのことです。
まあ、1つのスキルだけ一生食べていけるということでなく、進化していくことが大事なのだろうと思います。
ここのにあるエクスプローラーのように仕事を辞めて勉強だけの期間をとるのは、家族がいるので勇気がいりますが、次の仕事を考えて勉強したり、個人商店のつもりで仕事をしたりすることが必要なのかもしれません。
・エクスプローラー(Explorer)…自分のライフスタイルを見直す期間、学び直す期間
・インディペンデント・プロデューサー(Independent producer)…組織にとらわれず、会社を興すまたはフリーランスとして生計を立てる
・ポートフォリオワーカー(Portfolio worker)…複数の仕事を組み合わせて働く働き方
また、生きていくのにお金のような有形資産だけでなく、以下3つの無形資産が大事とのことです。
・生産性資産(スキル、仲間、評判など)
・活力資産(健康、友人、愛など)
・変身資産(自己理解、多様な人脈など)
本書では、消費とレクリエーション(娯楽)の比重を減らし、投資とリクリエーション(再創造)に時間を投資することを提唱しています。
自分の場合は、健康への投資が足りていないかもしれません。
進化しつづけるために、3つの無形資産に投資し続けたいです。