怒りのコントロールは、仕事で集中したり、人間関係を維持するためにも大事だと考えている。
「マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント」を読み、ポイントを以下にまとめた。
1、アンガーマネジメントとは
・怒りは人間にとって必要な感情。うまく付き合うこともできるし、さらに行動を起こすモチベーションとして生かすこともできる。
・アンガーマネジメントを身につけ、「伝え上手」になる。
・怒りは防衛感情、身を守るための感情。
・怒りを上手く扱えないと損をする。
-人間関係を壊す。身近な人にほど強くなる
-仕事に支障をきたす。パワハラ
-ため込んで激しい怒りになる
-体に悪い影響
・怒りの4つの性質
-高いところから低いところ
-怒りは伝染する
-身近な対象ほど強くなる
-行動を起こすモチベーション(強いエネルギー)
・問題となる4つの怒り
-強度が強い、頻度が高い、攻撃性を持つ、持続性がある
2、怒りが生まれるメカニズムを知る
・怒りのメカニズムを知る
-相手にこうあってほしいという願望が裏切られた。(べき)
-人によってべきは違う。
-怒りは二次感情。裏側には、悲しい、つらい、悔しい、不安など感情が潜んでいる。
・怒りをコントロールする
-怒りのピークは6秒。
-べきの3重丸。➀自分と同じ「べき」、②自分とは少し違う「べき」、③許容できないゾーン。③を上手に伝える
-境界線を相手に伝える
-境界線を広げる。いろんな「べき」があることを認める。寛容さ、柔軟性。自分の価値観を捨てることでない。少し考え方を緩めて、さまざまなべきがあることを認める
-境界線のゆらぎを安定させる
-はじめから自分の力がおよばない、どうにもならない、ことは怒りが強くならない。
・怒りを整理する、重要かorそうでないか。コントロールできるかorできないか
・コントロールできないことは我慢でなく。見極めたと考える
3、怒りを上手に伝える
・感情を上手く伝えらない人の特徴
-人のせいにする
-全ての人に好かれようとする
-自分の感情を把握できていない
-怒りを貯め込み、ある日爆発
-言いたいことをなんでも言う
・アサーティブなコミュニケーションを行う
①Iメッセージ
②表現の引き出しをふやす
③べきに固執しない
④ネガティブな思い込みに固執しない
⑤相手を打ち負かさず、わかってくれることをゴールとする