カジノのバカラ賭博で100億円近く使い込んだ人。大王製紙前会長 井川意高氏の自伝です。
本では、ただの二世ではなく、経営者としても実力もあったことが描かれてます。
ただ、本当に仕事ができる人がギャンブルのような非合理的なことで、ここまでお金を使えるのかな、って思ってしまいます。
私も大学時代、競馬にハマっていたので、ギャンブルが楽しいと思う気持ちはわかりますが、ここまで歯止めがかからないものなのか、と思ってしまいました。
こういう人が上場企業の経営をしてたかと思うと、興味深いです。
あと大王製紙で働いている社員は、どう思っているのでしょうか。会社のために一生懸命働くのが、馬鹿らしくなりそうですね。